Q&A

個別の栄養素に関して

こちらのサプリメントはなぜタブレットではなくハードカプセルなのですか?

当社のサプリメント製造におけるカプセル形状についての方針は、「成分が水溶性(粉体)の場合はハードカプセル、脂溶性(油脂)の場合はソフトカプセルにて製造する」ことで、極力、錠剤(タブレット)は避けております。

その理由は添加物の種類と量を最小限に抑制したいからです。ハードカプセルに必要な添加物は、カプセルそのものと内容物をスムースに充填するために流動性を高めるものだけです。それに対して錠剤には錠剤を固めるもの、硬度を出すもの、かさを増やすもの、機械の抜き型からスムースに取り出すためのもの等、種類も量も多く必要になります。

ハードカプセルのデメリットはコストです。HPMCという食物繊維で製造した医薬品用カプセルを使っていますのでカプセルメーカーから仕入れる必要があるのに対して、錠剤は機械で固めるためスケールメリットが出て、たくさんつくればつくるほど安くすみます。当社ではコストを安くするよりも添加物を少なくするほうを優先してハードカプセルを採用しています。

錠剤は比較的粒が小さく、ハードカプセルよりも飲みやすいかもしれませんが、以上の点をご理解いただければありがたく思います。(2019年2月8日)

天然の葉酸(ポリグルタミン酸型)がありますがどちらがよいのでしょうか?

ポリグルタミン酸型葉酸は食品中に含まれる葉酸の形態です。それに対して、モノグルタミン酸型葉酸は工業的に合成し、製造されている形態です。ポリグルタミン酸型葉酸は、食べた後、消化、分解され、モノグルタミン酸型の葉酸になった後、小腸から吸収されます。そのため、体内での利用効率はモノグルタミン酸と比べ、50%とされています。

このようにポリグルタミン酸型葉酸の利用効率の低さが食事だけでは葉酸が不足しやすい原因の1つになっています。そのためにサプリメントに使われているのは利用効率の高いモノグルタミン酸型です。厚労省が推奨している1日400μgという摂取量もモノグルタミン酸型葉酸の量で設定されています。

一方、ポリグルタミン酸型葉酸のサプリメントも存在しているようですが、どちらがよいのかは一概には言えないと思います。

ポリグルタミン酸型は食品から抽出しなければならないので、高い技術が要求されることから、比較的、コストが高くなるはずですし、摂取量もモノグルタミン酸型の2倍の800μgが必要になります。また、現時点ではポリグルタミン酸型葉酸の原料はアメリカ製のものしかありません。

結論としましては、ポリグルタミン酸型葉酸は体内利用効率が低いため、モノグルタミン酸型葉酸をサプリメントで補充するわけで、それを、わざわざ、天然という理由だけで、コストをかけて、ポリグルタミン酸型葉酸を2倍量を補充する合理的な理由は見当たらないと考えています。

よって、当社製品ではモノグルタミン酸型葉酸、或いは、モノグルタミン酸型葉酸を酵母に取り込ませた葉酸含有酵母を採用しています。栄養素の基礎知識の「葉酸」をご参考にしていただければと思います。(2018年4月13日)

開封済みサプリメントはいつまで服用できますか?

開封後はできるだけ早くお召し上がりいただくようにお願いしております。いつまで服用できるかということに関しましては開封後の保管状態などにも左右されるため、明確に申し上げる事ができません。(2018年4月6日)

カプセルからはずして粉末を出して飲んでもいいのですか?

問題ございません。カプセルが苦手という場合は、カプセルを外して、内容物のみをオブラートなどに包んでお飲みいただいて問題ありません。ただし、内容物によっては特有の匂いや風味がある場合がありますのでご了解いただければと思います。
(2018年3月29日)

飲み忘れたらまとめて飲んでもいいのですか?

まとめて飲んでも問題ありません。ただし、1日分の目安の摂取量を越えないようにお気をつけください。
(2018年3月29日)

アレルギーが心配です。

当製品は天然原料が主体なので、様々な食品素材、植物原料を使用します。特にアレルギーの可能性の高いものは、大豆、ゼラチンです。使用原材料やアレルギーの情報は、パッケージやホームページでも公開しています。食品アレルギーがある場合には、残念ながら、サプリメントの摂取はあきらめて頂くこともあります。
(2018年3月29日)

尿が黄色になりましたが大丈夫ですか?

ビタミンB2が配合されたサプリメントを摂取すると、尿の色が鮮やかな黄色になることがあります。Baby&Meでは、ウィメンズマルチ、メンズマルチ、葉酸+にビタミンB2を配合しており、摂取されて最初に驚くことが尿の色であることが多いようです。鮮やかな黄色は、通常、摂取後数時間継続します。尿が黄色になったことで、体内のビタミンB2が充足している目安になり、ご心配には及びません。
(2023年8月26日)

肝臓への負担が心配です

ビタミンやミネラルのサプリメントは特に心配はないと考えてよいと思います。ただし、ハーブなどのサプリメントでは肝臓障害などの被害報告がなされていますので、注意を要します。当製品ではそのようなサプリメントはありません。
(2018年3月29日)

葉酸のサプリメントの摂取で出生児のアレルギーの発症リスクが高まると聞きました。

妊娠中の葉酸サプリメント摂取と出生児のアレルギーのリスクについてはいくつかの研究報告がなされています。結論は出ていませんが、葉酸は不足しても、過剰になってもマイナスの影響があるようです。そのため、推奨摂取量をお守りいただくことが大切です。
(2018年3月29日)

妊娠後も継続してよいのでしょうか?

ビタミンやミネラルは必要であれば継続いただいて問題ございません。ただし、ARTサポートやL-カルニチンなどのビタミン様物質は妊娠が判明した時点で摂取を控えていただくのが無難です。
(2018年3月29日)

1 2
ページトップへ