Q&A

個別の栄養素に関して

ART治療周期中でもサプリメントを飲んでも大丈夫ですか?

問題ございません。
(2018年3月29日)

葉酸は妊娠3ヶ月以降も継続しても大丈夫でしょうか?

葉酸は細胞の分裂増殖の際にDNAの合成に必須ですので、細胞分裂が最も盛んに行われる妊娠中は必要とされる量が跳ね上がります。そのため全期間補充されることは意味のあることです。厚労省は妊娠前から妊娠3ヶ月までの摂取を推奨していますが、これは補充の目的をお子さんの二分脊椎症という先天異常の予防に限った場合です。その頃までには神経管は形成されるからです。
(2018年3月29日)

飲むタイミングはいつがよいでしょうか?

多くの場合、サプリメントを飲むのに適しているのは食事の直後、胃に食べ物が入っている時です。食事の際には消化器官が活発に活動するので、栄養素の吸収が効率よく行われます。また、サプリメントは、水やぬるま湯で飲むのが基本です。
(2018年3月29日)

過剰摂取にならないのでしょうか?

当社で設計・製造しているサプリメントは、日本の摂取上限に配慮しているので、既定の飲み方を守っていれば過剰症の心配はありません。
(2018年3月29日)

ウィメンズマルチに加え、葉酸+やビタミンD、亜鉛、オメガ3脂肪酸を併用しても問題ありませんか?

オメガ3脂肪酸は併用いただいて問題ございません。それ以外(葉酸・ビタミンD・亜鉛)はウィメンズマルチに含まれていますので、特別な事情がない限り、併用する必要はありません。
(2023年8月26日)

MVMにも葉酸が含まれていますが葉酸とMVMどちらを選べばいいのでしょうか?

葉酸か、MVM(マルチビタミンミネラルフォーウィメン)か、いずれを選択するかは、葉酸だけを補充するのか、葉酸も含めた全てのビタミンやミネラルを補充するのかの違いになります。そもそも、ビタミンやミネラルは自分でつくることができず、食事から食べて摂り入れています。そのため、ビタミンやミネラルを補充する必要があるかどうかは、どんな食べ方をしているかによります。要するに、概ね、バランスよくお召し上がりになっていらっしゃるのであれば葉酸だけでよいと思いますし、食事だけでは不安がおありでしたらMVMがよいと思います。ただ、ちゃんとお召し上がりになっていらっしゃっても、保険的にMVMをお摂りになるという選択肢も、もちろん、あるかと思います。
(2018年3月2日)

タブレットの葉酸とどう違うのですか?

タブレットはコストは低いものの使用添加物の量と種類が多くなります。葉酸は水溶性(水に溶ける)ビタミンで、原料の形態は粉末で、カプセルの形態としてはハードカプセルかタブレットの2つの選択肢があります。ハードカプセルの場合はカプセルへの内容物の充填時に粉末の流動性を高める添加物のみの使用で製剤が可能である一方、タブレットの場合はかさを増したり(賦形剤)や錠剤に固めたり(凝固剤)といった添加物が必要になります。
(2018年3月2日)

他社の製品に比べて、1日に飲むカプセルの量が多いのはなぜですか?

マルチビタミンミネラルフォーウィメンとアンチオキシダントフォーメンは1日9カプセルと、確かにたくさんのカプセルやタブレットをお摂りいただいています。

理由は、天然原料を使用しているからです。とにかく、天然の原料はかさばります。

合成原料の場合は原料に占める栄養成分はほぼ100%です。それに対して、天然原料の場合は原料に占める栄養成分の割合は多くても10%、少なければ1%という原料もあります。原料に占める栄養成分の割合が100%合成の原料100mgであれば、原料も100mgです。ところが、原料に占める栄養成分の割合が10%であれば、原料はその10倍の1000mg必要になるわけです。

たとえば、マルチビタミンミネラル・フォーウィメンに配合されているヘム鉄は原料に占める栄養成分は2%ですから、ヘム鉄を6mg配合するためには原料を300mgも配合する必要があります。

このように天然原料の場合は合成原料に比べて、摂取量は10~100倍になってしまうので、1日の摂取量も当然ながら、たくさんのカプセルやタブレットをお摂りいただくことになるわけです。

私たちは、たくさん摂っていただかなければらないというデメリットがあっても、人間の消化器官との親和性が高いことから体内利用率が高く、また、製造工程で不要な化学物質が混入する可能性が著しく低い天然原料にこだわりたいと考えています。

何卒、ご理解いただければと思います。
(2013年5月30日)

1 2
ページトップへ