Q&A

製品について

ラクトフェリンとプロバイオティクスの違いは何ですか?

ラクトフェリンは糖タンパク質で、抗菌作用や免疫調整作用、抗炎症作用を有しています。汗や涙、子宮頸管粘液等の外分泌液や好中球に豊富に含まれ、生体を保護しています。また、悪玉菌が増殖するのには鉄が必要ですが、ラクトフェリンは鉄と強力に結合して鉄を奪い、悪玉菌の増殖を抑制して善玉菌が定着しやすい環境をつくることで、善玉菌の増殖に寄与することが知られています。
一方、プロバイオティクスは乳酸菌(ラクトバチルス)そのものです。(2022年4月6日)

ビタミンDを使用すれば、オメガ3系脂肪酸も摂取できますか

ビタミンDは脂溶性ですので、魚油に溶かして皮膜をつくり、ソフトカプセルにしています。そのため「ビタミンD+オメガ3系脂肪酸」との商品名とさせていただいておりますが、あくまで、魚油はサブ的な配合です。つまり、魚油の配合目的は”十分な量のオメガ3系脂肪酸を摂取いただく”ためではなく、”ビタミンDをスムースに吸収させるための油”です。
よって、「ビタミンD+オメガ3系脂肪酸」ではオメガ3系脂肪酸の摂取量は少な過ぎます。オメガ3脂肪酸の補充には、ビタミンDとは別に「オメガ3脂肪酸」をご利用いただくのがよいと思います。(2022年3月23日)

ピルケースなどに移し替えても大丈夫ですか?

ピルケースの密封性等にもよりますが、短時間であれば問題ございません。たとえば、朝に当日の昼食後や夕食後にお摂りになる分を移し替えて「持ち運び」されるような場合は問題ないと思います。ただし、ピルケースに一定量を数日間以上「保管」されるような使い方は控えていただいたほうが無難かと思います。(2022年3月16日)

ラクトフェリンのカプセルの色が今までより濃いのですが、品質に問題はないですか?

昨年の10月から腸溶性(腸まで届ける機能)の精度を高めるために、コーティングの方法を改善しました。コーティング剤にセラックという原料を使っておりますが、この原料には天然素材特有の色ムラがあり、製造ロットによってはカプセルの色目が異なります。品質には全く問題はございませんので、ご安心ください。
このような色ムラが出る場合には、カプセルを着色することで、色ムラが出ないようにするのが一般的ではあります。Baby&Meでは必要最低限まで添加物を減らしていますので、この方針からカプセルへの着色を行っておりません。どうかご理解いただけますと幸いです。(2022年3月30日)

β-カロテンは胎児奇形の可能性があるため摂取すべきではないと耳にしましたが、安全でしょうか?

ビタミンAに関しては、過剰症で胎児の催奇形性の危険があるため、日本では許容上限摂取量(特定の集団において、ほとんどすべての人に健康上悪影響を及ぼす危険のない栄養摂取量の最大限の量)が一日5,000IU(1,500μgRE)と定められています。
一方、βカロテンは必要な量だけビタミンAに変換されることが知られています。厚生労働省の食事摂取基準2020年版によると、β-カロテンからビタミンAへの変換は厳密に調節されているので、ビタミンA過剰症は生じないとして、β-カロテンの過剰摂取によるプロビタミンAとしての過剰障害は、胎児奇形や骨折も含めて知られていない、と明確に否定しています。よって、妊娠前、妊娠中でもβカロテンのサプリメントからの摂取は安全であると考えています。(2022年3月4日)

ヘルペスの患者でもアルギニンを飲んでも大丈夫でしょうか?

以前は、ヘルペスのある方はアルギニンの摂取を控えた方が良いとの見解があったようです。ところが、最近の論文では、むしろアルギニンが抗ヘルペスウイルスの作用を持つことが報告されています。そのため、ヘルペスがある場合でも、アルギニンをお摂りいただいて問題ないと考えています。(2022年3月22日)

「葉酸+B6・B12」のカプセル内に小さな黒点があります

弊社の「葉酸+B6・B12」は原料の一部にサンゴカルシウムを使用しております。サンゴカルシウムにはご指摘のような原料由来の斑点がまれに混入する可能性がございますが、製品の品質には問題ございませんでご安心ください。(2022年1月7日)

羊毛由来のビタミンD3とはどう作られているのですか

ビタミンDには化学合成品と植物由来のビタミンD2、動物由来のビタミンD3があり、動物由来のビタミンD3が最も活性が高いとされているため、当社では動物由来原料を採用しています。動物由来のビタミンD3は現在のところ羊毛由来原料しか選択肢がありません。魚の内臓も供給源ではありますが、現実的に使用可能なサプリメント原料としては存在しません。
羊毛由来のビタミンDは、羊毛に紫外線を照射し、生成されたビタミンD3を抽出したものです。羊毛そのものが含まれているわけではございません。
また抗生物質をはじめ、有害物質が残留していないかどうかの検査を実施しています。どうぞ、安心してお摂りいただければと思います。(2021/11/26)

ビタミンDの使用をやめて、また不足することはありますか?

ご使用をやめられて再び不足してしまうという可能性はゼロではありません。ご不安に思われるようでしたら、予防的に1粒を継続頂ければと思います。1粒でしたら、充足にいたっていても過剰になることはございません。(2021年11月19日)

SO サポートの添加物が気になります。カラメル色素はなぜ必要なのでしょうか?

SOサポートⅢにカラメル色素を使用している理由ですが、主成分の「還元型コエンザイムQ10」が光に弱い性質をもっているからです。カラメル色素によって遮光することで成分を守っています。透明なカプセルでは還元型コエンザイムQ10にダメージを与え、商品の性能が発揮されませんので必須の添加物です。
カラメル色素の発がん性を心配される方もいらっしゃいますが、カラメル色素のなかでも「カラメルⅠ」を使用しており、安全性は担保されていますのでご安心ください。SOサポートⅢのみならず弊社のサプリメントでは、添加物は安全なものを最低必要量に抑制しております。

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