2016.01.26
サプリメントとお薬のよい関係?
サプリメントとお薬の併用について、お客様からよくご質問、ご相談をいただきます。お薬を服用しているのだけれども、併用しても問題ないかというものです。
サプリメントは食品だから安全だろうと思いがちなのですが、サプリメントと医薬品の相互作用については注意が必要です。相互作用というのは、サプリメントに含まれている成分によっては、あるお薬の効果を弱めたり、強めたりするというものです。
これは大変なことです。
そもそも、お薬というのは服用する分量が明確に決められています。それは服用効果をコントロールするためで、たとえば、血圧や血糖値を下げるお薬が効きすぎたら、大変なことになることは想像できると思います。
ところが、反対にサプリメントとお薬を併用することでいいこともあるのですね。
つい先日、お客様から「SOサポートを飲みだしてから疲れにくくなった」とのご感想をいただいたのですが、そのお客様、コレステロールが高くて、スタチン系のお薬を長く服用されていらっしゃるとのこと。
そして、今回のことをそのお薬を処方してもらっている内科の主治医の先生にお話しになられたら、以下のような説明を受けられたとのこと。
まずは、スタチン系のお薬は、体内でコレステロールがつくられるのを抑制し、コレステロールを下げる働きがあるのですが、それと同時にコエンザイムQ10がつくられるのも抑制するというのです。つまり、コレステロールを下げるお薬は副作用としてコエンザイムQ10の不足を招くリスクがあるというわけです。
コエンザイムQ10は、そもそも、全身の細胞内のミトコンドリアでエネルギーをつくる際の最終段階で働いているので、不足すると、当然、エネルギー産生の効率が低下してしまいます。
お客さまもそうなっていたかもしれないと。
そこに、還元型コエンザイムQ10が高用量に配合されているSOサポートをお摂りになられたので、コエンザイムQ10が補充され、疲れにくさを実感されたのでしょうと。
SOサポートは、もちろん、お子さんを望まれる男性のためのサプリメントなのですが、主成分が還元型コエンザイムQ10なので、このような「いいこと」もあるのですね。
細川