私の取り組みのひとつに、YFPで「栄養素の基礎を学ぼう」のコンテンツ作成があります。

今月は「ビタミンC」を取上げて紹介していますが、実は私は、ビタミンCに関する知識といえば、風邪やお肌のシミの予防や改善、疲労回復、ビタミンEの抗酸化作用の効率を高める働きがあるぐらいしか知りませんでした。

今回ビタミンCについて勉強してみると、「えっ!そうだったの?」とヘェーボタン(懐かしいトリビアの泉です・・・今は死語ですかね。。)を連打しそうになった発見がありました。

それは「ストレスによって体内のビタミンCが大量に消費されてしまう」ということです。

その理由は、ビタミンCが、ストレスで発生する活性酸素を除去したり、ストレスに対処するためにからだを戦闘状態(血圧上昇、心拍数が早くなる等)に変えるホルモン「アドレナリン」を合成するときに必要な栄養素だからです。

ストレス以外にも活性酸素を発生させる以下の生活習慣によってビタミンCが大量に消費されてしまいます。

● タバコを吸う人(喫煙者)
● 激しい肉代労働や運動をたくさんする人
● 夜更かしなど生活が不規則な人
● 外出する機会が多く、紫外線をよく浴びる人

つい先日、「治療の検査結果に一喜一憂してしまいます」というお声をいただきました。
私も経験しているので、とてもよくわかります。不妊治療中の心身へのストレスは本当にしんどいものですよね。不妊治療をしていても、していなくても、お子さんを希望されている方にとっては、毎周期が勝負です。

そこで発生するストレスによって、大量に体内のビタミンCが消費されています。
ストレスに対応するためにビタミンCを使っていては、私たちにとって最も肝心な卵子を活性酸素から守るためのビタミンC要員がいなくなってしまいます。。

理想を言うなら、ストレスを適度に発散できたり、自分自身のリラックス法を持っていてストレスと上手に付き合うことができればいいのですが、なかなか難しいかと思います。

ですので、ストレスをたくさん感じたときには、意識してビタミンCを積極的に補給してあげることが大切なんだと知りました。

厚生労働省が推奨するビタミンC摂取量は、成人で1日100㎎ですが、上記の生活習慣をしている人やストレスを多く感じたときには、1日1,000㎎程度摂るのがよいと言われています。

例えば、ビタミンC不足の予防・保険として、応急処置的にサプリメントを活用する。
(MVM 9カプセルには、ビタミンCが200㎎配合されています。)
また、普段の食生活では、朝食にはキウイフルーツやいちごなどのフルーツを食べ、毎食時にパプリカのサラダなど野菜を取り入れる。これを意識するだけでも、ビタミンCを充分補給できるかと思います。

私も毎日果物を摂るようにしています。
今だと、みかんやイチゴ、キウイフルーツが多いですね。特にキウイフルーツは、ヨーグルトと一緒に食べることが多いですよ。

他、野菜は今だとブロッコリーが毎日食卓に登場するぐらい食べています。
最近パプリカは値段が高いので、なかなか買えず食べていませんが、ストレスを感じたときにはパプリカを野菜サラダに追加して食べようかと思います。

<ご参考までに>
■ ビタミンCを多く含む食べ物
緑茶 260㎎(大さじ1程度)、赤ピーマン(パプリカ)(生)170㎎(大1個)
黄ピーマン(パプリカ)(生)150㎎(大1個)
ブロッコリー(ゆで)210㎎(大1房380g)
キウイフルーツ 69㎎(2個)、いちご(生)62㎎(5個)

江坂