スタッフブログ

新製品「ビタミンD」販売開始しました

2013.11.12

新製品「ビタミンD」販売開始しました

新製品「ビタミンD」の販売をスタートしました。10月中には販売開始する予定でしたが、大変お待たせしてしまいました。お問い合せいただいたお客様には別途ご連絡差し上げました。

ビタミンDは主にカルシウムの吸収を助け、健康な骨をつくる脂溶性ビタミンとして知られています。ただ、近年、世界的にビタミンDブームとも言うべき現象が起こっています。それは、このビタミン、相当、多彩で重要な働きをしていることがわかってきたからです。

生殖機能においても例外ではありません。

まずは、衝撃的だったのはビタミンD濃度が低い女性ほど卵子の減少が早く、AMH値が低いことがわかったことです。順天堂大学の研究でAMH濃度が低かった女性はビタミンDが不足していたことから、ビタミンDの不足が卵子を減少させる可能性があるというのです。

そして、ビタミンDの濃度は体外受精の治療成績にも関連していて、卵胞液中のビタミンD濃度が高い女性ほど体外受精の妊娠率が高いとの報告があります。

また、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の女性はそうでない女性に比べてビタミンD不足が多く、ビタミンDを補充することで排卵率が改善されたとの報告もあるのです。

さらに、ビタミンD不足の女性は子宮筋腫のリスクが高くなることも知られています。

妊娠中にビタミンDが不足すると妊娠や出産のリスクが高くなるとの報告も多数あります。

生殖機能において、いかに重要な働きを担っているか、お分かりいただけたかと思います。

さて、ビタミンDはマルチビタミンミネラルフォーウィメン(MVM)にも、もちろん、配合しております。ただし、1日あたり15μgです。通常の補充であれば、それで十分な量なのですが、不足している場合には25~50μg程度は必要になります。そのためにビタミンD単体の製品をBABY&MEシリーズに加えた次第です。

ビタミンDは紫外線にあたることで体内でつくられています。これからの季節はビタミンDが不足しやすい時期になります。

ビタミンD製品詳細ページ

ページトップへ