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日本受精着床学会に参加してまいりました

2012.09.04

日本受精着床学会に参加してまいりました

先週の8月30日(木)、31日(金)の2日間、大阪の大阪国際会議場で開催された日本受精着床学会に参加してまいりました。

日本受精着床学会は、生殖医療を専門とする研究者やドクターのための学会で、年に1回の総会、学術講演会では、日頃の研究や臨床活動の成果が発表されます。

不妊治療の最新のトレンドや最先端の研究が勉強できる絶好の機会でもあります。

今年の特別講演のテーマは「生殖倫理を考える」でした。生殖医療技術が発展、普及した一方で、その技術をいかに運用するのかについては、必ず、倫理的な問題がつきまといます。たとえば、第三者から卵子や精子を提供してもらうことや代理出産などの問題は、社会的なコンセンサスが形成されたり、法的な規制がなされる前に、現実にはどんどん実施されているわけです。

また、最近、マスコミでも盛んに取り上げられるようになった「卵子の老化」について、また、卵子の老化による卵巣機能低下に対して、いかに治療を施すかというテーマの研究発表が印象的でした。

そんな中で、当社は今年もサプリメントを展示してきました。

jsfi_2012.JPG

実は、今回のブース出展は、これまで「ネイチャーズギフト」というブランド名だったのを「BABY&ME」に変更する予定なのですが、そのブランドロゴとラベルをはじめてご覧いただく機会でもありました。

いかがでしょうか?

サイトや実際の製品に反映されるのは来月から再来月になる予定です。

ご覧の通り、BabyとMeの間の「&」は、勾玉がデザインされています。縄文時代の遺跡から発掘される、あの勾玉です。この形の由来には諸説あるようなんですが、母親のお腹の中の胎児をあらわすとも言われているそうです。

新しい命は母親の体内環境との”やりとり”によって、育つわけです。つまり、母親の体内の環境に100%影響されます。

そして、それは受精前からの環境が影響することも、これまでの研究で明らかになっています。

もしも、お子さんのすこやかな成長を願うならば、まずは、取り組むべきは母親になる女性の自らの体内環境を整えることであるはずです。

妊娠の成立そのものに介入することは、残念ながら、不可能です。

であれば、お子さんを望まれるカップルにできること、いや、すべきことは、自らの体内の環境をよくし、新しい命を迎えることに備えるということでしょう。

新しいロゴマークにこめたのは、「新しい命のための環境づくり」のために役立ちたいという、私たちの切なる願い、そして、思いです。

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