Q&A

個別の栄養素に関して

SO サポートは男性用なのですか?

SOサポートⅢは女性の方にも全く問題なくお摂りいただけるサプリメントです。これまでの内外の臨床研究では男性不妊患者さんに用いた研究報告で信頼できるものが多く、この製品を開発する際に男性不妊を専門とされる泌尿器科医の指導のもとに開発した経緯から、主に男性にお勧めしてきましたが、実際には、女性の方々にもご利用いただいております。(2022年5月20日)

450mgのヘム鉄中に9mgの鉄分を配合とは、どういう意味ですか

原料のヘム鉄450mg中に鉄が9mg含まれているという意味です。ヘム鉄はほとんどがタンパク質であり、ヘム鉄中の鉄の含有率は2%です。そのため、鉄の原料にヘム鉄を使用した場合、9mgの鉄を配合するためには、ヘム鉄が450mg必要になります。
原料にヘム鉄を使用したサプリメントが、他の原料を使用した鉄サプリメントや鉄剤に比べて胃腸に負担をかけないのは、鉄がタンパク質にくるまれているからです。吸収に優れ、副作用も少ないというメリットがありますが、かさばるのがデメリットです。

ウィメンズマルチは妊娠中にも使用して問題ありませんか?

ウィメンズマルチは妊娠中にもお摂りいただけます。妊娠前と同じく、日々のお食事のバランスにご不安があればご選択ください。(2023年8月26日)

ヘム鉄とは鉄の種類ですか?

鉄の種類には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄は赤身の肉や魚、レバーなどの動物性食品に含まれ、非ヘム鉄は医薬品の鉄剤やほうれん草などの野菜に含まれています。「ヘム鉄」は「非ヘム鉄」と比較して、吸収されやすいと考えられています。(2022年4月22日)

ラクトフェリンを飲み始めたのですが、排便の際そのまま出てくることがあります。

当製品は「腸で溶けること」と「ハードカプセル」であることを特徴としております。それは、ラクトフェリンの受容体が小腸に存在することと、糖タンパク質であるラクトフェリンに変質リスクの伴う高温高圧下の製造工程を避けるためです。そのため、ハードカプセルに腸まで届くように特殊なコーティングを施しておりますので、カプセルがそのまま便に出ることは一定割合で起こっております。

これまでの健常者を対象にした調査においては、便にそのまま出る割合は0.04%でしたが、下痢気味の場合や体質によってはこの割合が大きく上昇することが推測されます。

そのようなケースでは以下のようなお願いをしております。

・カプセル摂取の際の水は、少なめよりは少し多めに飲む方が胃腸の活動が活発になるので良いと考えています。
 (下痢気味の場合はぬるま湯で少量が良いかもしれません)
・摂取するタイミングを変えると便に出にくくなる場合があります。
・食間に飲む方が便には出てきにくい印象がありますが、逆に食後に飲む方が良いという方がいらっしゃいますので、個人によるようです。
・飲むタイミングは、食間か食後のどちらかにそろえてしばらく飲んでみてください。
・毎日、朝に排便される場合は、例えば摂取タイミングは午前中をお勧めしています。

尚、カプセルがそのまま便中に見えるような場合でも、内容物のラクトフェリンは放出されていて、カプセルの破片がそのように見える場合もあります。(2019年11月14日)

ビタミンDの過剰摂取の心配はありませんか?

ビタミンDは脂溶性ビタミンであるため体内に蓄積しやすく危険である、といわれることがありますが、サプリメントで摂取するのはビタミンD3です。ビタミンD3が肝臓および腎臓で活性型ビタミンDに変換され作用を発揮しますが、活性型ビタミンDが充足するとこの変換の働きが厳格に調整されるので、過剰摂取になることはほとんどなく、安全性が高いことが確認されています。(2022年4月15日)

ラクトフェリンは乳糖不耐症でも飲めますか

ラクトフェリンは乳糖不耐症の方でも、問題なくお摂りいただけます(2022/4/20)

ラクトフェリンには「熱い飲み物でお召し上がりにならないでください」と記載がありますが、白湯で飲んでもよいですか?

ラクトフェリンは糖タンパク質で熱に弱い性質があるため、このように記載しています。ただし、ぬるま湯程度では問題ございません。当社ラクトフェリンがハードカプセルを採用しているのも、製造過程で高温・高圧下を避けるためです(2022年4月8日)

亜鉛の値が上がりにくい原因は、どういったことが考えられるでしょうか?

原因は明言出来ませんが、豆や穀物中に含まれるフィチン酸や加工食品に多く含まれるポリリン酸、タンニン、食物繊維などは亜鉛の吸収を阻害することが知られています。そのため、サプリメントを飲まれるタイミングは食後よりも就寝前等の空腹時がベター言われています。また、亜鉛が含まれる食材を意識してお摂りいただくのも大切なことかと思います。肝機能が低下されていないかどうかも目を向けられることも大切なことかもしれません。(2022年4月13日)

ラクトフェリンとプロバイオティクスの違いは何ですか?

ラクトフェリンは糖タンパク質で、抗菌作用や免疫調整作用、抗炎症作用を有しています。汗や涙、子宮頸管粘液等の外分泌液や好中球に豊富に含まれ、生体を保護しています。また、悪玉菌が増殖するのには鉄が必要ですが、ラクトフェリンは鉄と強力に結合して鉄を奪い、悪玉菌の増殖を抑制して善玉菌が定着しやすい環境をつくることで、善玉菌の増殖に寄与することが知られています。
一方、プロバイオティクスは乳酸菌(ラクトバチルス)そのものです。(2022年4月6日)

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